【第三回】Drupal CMSを使ってみよう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

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【シリーズ:DrupalCMSを使ってみよう】の第一回ではDrupalCMSについての説明、第二回ではDrupalCMSのインストール方法について説明しました。第三回目はDrupalCMSの操作方法や実現できることについて詳しく説明しています。
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第一回でDrupalCMSについての説明、第二回でDrupalCMSのインストール方法について説明してきました。今回からはDrupalCMSを触っていき、できることについてを説明していきます。

 

管理ダッシュボード

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まずは、ログイン時に開く管理者ダッシュボードページの説明から初めます。

インストール時に、導入するレシピを特に指定しない場合、Home(トップページ)とPrivacy Policyページが用意されています。これらはBasic Pageコンテンツタイプで作成されています。もし、BlogタイプやNewsタイプのコンテンツタイプを用意したい場合は導入時または導入後にそれらのレシピを有効化しましょう。レシピは設定情報(コンテンツタイプ設定、モジュールの有効化・無効化)だけでなく、コンテンツも準備できるのが特徴です。

もちろん、これまで通り自分の手でコンテンツタイプを定義しても構いません。しかし、Drupal CMS登場後はレシピの便利さに気づき始め、コンテンツタイプの作成もレシピの有効化で実現するようになるのが主流になるような気がいたします。

まずは、ダッシュボードの中身を見ていきましょう。

  • Top tasks: ダッシュボードの中央エリアには、一般的なタスクへのリンクや更新されたコンテンツのリストがあります。右側にはよく使う作業(Top tasks)へのリンクがあります。
  • Announcements: Drupalプロジェクトの最新ニュースを確認できます。
  • Edit layout: 右上のレイアウト編集ボタンを使って、既存のウィジェットやブロックを並べ替えたり、新しいものを追加したりできます。このダッシュボードがレイアウトビルダーで作成されていることが分かります。
  • Go to: 様々なタスクを検索することができます。alt+d(またはoption+d)でナビゲーションアシスタントを開き、どの管理ページにも素早くジャンプできます。ランチャーのように使えるので、使いこなせればかなり便利になると思います。
    • 以下にその機能を利用している状況のスクリーンショットを載せます。
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goto

 

管理メニューのUIを見ていこう

管理テーマはGinベースで構築されており、お馴染みのバーティカル(垂直)メニューをDrupal CMSでは採用しています。

いくつか見慣れないトップレベルメニューアイテムもありますので、一つ一つ見ていきましょう。

  • Create
  • Content
  • Media
  • Trash
  • Structure
  • Appearance
  • Extend
  • Configuration
  • People
  • Reports

 Create

現在のサイト上で作成できるコンテンツやメディアをここから直接作成できるようになっているようです。おそらく、定義されているEntity Typeはここに載ってくると思います。そのため、現状作成されているコンテンツタイプ、メディアタイプ、ユーザなどがすぐに作成できるようなショートカット、と思うのが良いかと思います。もちろん、Content、Media、Peopleのメニューからそれらを新規作成することもできますが、トップレベルメニューからこのようなUI/UXを提供するような判断がMenu Initiativesで行われたのだと思われます。

ちなみに、Newsレシピ、Blogレシピ、Eventレシピを有効化すれば、それらもここから直接作成することができるようになります。Drupal 10以降からAdmin Toolbarモジュールをあまり使わない方向性を感じていたので、管理メニューの利便性についてはこれからもGin Admin Themeの中で機能向上していくことでしょう。

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menu1
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menu2

Content

作成済みの基本ページコンテンツやその他のコンテンツ(ブログ記事、イベントなど)を検索し、管理する機能になります。いわゆる、従来のコンテンツメニューになります。

Media

メディア(画像、ビデオなど)の検索と管理ができます。

Trash

削除されたコンテンツの管理と復元がここから行えます。この機能はTrashモジュールが初期状態で有効化されているためです。今までもコンテンツ編集メニューやコンテンツ一覧ページからにコンテンツの削除ができましたが、一度削除すると、復元ができませんでしたが、Trashモジュールがあれば、削除コンテンツが一回ゴミ箱に置かれるため、そこから復旧することが可能となります。

Structure

ブロックの配置と編集(ブロックレイアウト)、コンテンツタイプとフィールドの設定、メニューの設定、タクソノミーの管理などがここからできます。いわゆる、「サイト構築」メニューです。こちらはDrupal  Coreでも馴染みのあるメニューとなります。

Appearance

テーマの切り替え、テーマのインストール、既存のテーマの更新を行えます。いわゆる「テーマ」メニューです。こちらもDrupal Coreにもある馴染みのものになります。

Extend

サイトの機能の閲覧、追加、無効化を行うことができる、要はサイトに設置されているモジュールのリストを確認することができる箇所になります。いわゆる「機能拡張」メニューです。これもDrupal Coreにある馴染みの機能になります。

Configuration

Coreを含めたモジュールなどで有効化・インストールされた様々な機能の設定を行うことができます。いわゆる「環境設定」メニューです。こちらもDrupal Coreにある馴染みの機能となります。

People

ユーザーアカウントと権限の管理が行えます。いわゆる「ユーザー」メニューです。こちらもDrupal Coreでは馴染みのある機能となります。パーミッション(権限)とロール(役割)の設定もこちらから行います。

Reports

サイトのセキュリティ、利用可能なアップデート、サイトのアクティビティに関する情報を表示できます。いわゆる「レポート」メニューです。こちらもDrupal Coreにある馴染みの機能となります。サイトの状態などを確認したいときに使いましょう。

 

まとめ

今回は、管理ダッシュボードを中心に、管理メニューについて説明しました。

次回は個々の管理メニューについて深掘りしていこうと思います。特に、Project Browserやそこから利用できるようになったレシピについて多く触れていこうと思います。次回の記事もぜひ楽しみにしてください!

 

次の記事へ:【第四回】Project BrowserやRecipeを触ってみよう

 

DrupalCMS関連記事

【第一回】Drupal CMSについて知ろう

【第二回】Drupal CMSをインストールしてみよう

【第三回】Drupal CMSを使ってみよう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

【第四回】Project BrowserやRecipeを触ってみよう

【第五回】Drupal AI Assistantレシピを触ってみよう

 

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【第二回】Drupal CMSをインストールしてみよう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

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〜シリーズ:DrupalCMSを使ってみよう〜【第二回目】のテーマは、DrupalCMSをインストールしてみよう、です。二通りのインストール方法を具体的に解説していますので、ぜひご活用ください。
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Drupal CMSのインストール方法

(DrupalCMSについては、【第一回】Drupal CMSについて知ろうで解説しています。)

Drupal CMSはDrupal Coreと同様にdrupal.orgのDownloadメニューからダウンロードすることができます。Drupal CMSのインストール方法としては二通りあるようです。

  1. composerコマンドでインストール
  2. DDEVとDrupal CMSのZIPファイルを用意し、ZIPファイル展開後のDrupal CMSフォルダ内にあるシェルスクリプトでインストール

Composerコマンドでインストールする方法でも、おそらく開発者はローカル環境を用意して手元のPCでテストすると思われますので、いずれの方法も理解しておくと良いでしょう。昨今、DrupalコミュニティではDDEVを用いた開発が推奨されているため、このような選択肢が用意されているのでしょう。

Acquia DevDesktopのようなWindows対応していたものやDrupalVMなどがDrupal 8時代にローカル開発環境として流行っていたかと思いますが、しばらくしてコンテナ技術を活用するLandoのようなものが主流となってきました。さらに時代は流れDries自身がLandoからDDEVを利用するになったあたりから潮目が変わり、今はLandoからDDEVを利用する方法が主流となるような状況へと時代が移り変わってきたという背景があります。

実際に、Ironstar社のMichael Richardson氏らが毎年公開しているDrupal Development Surveyではローカル開発環境のシェア推移を見ることができ、昨今、DDEVが利用シェアNo.1になっていることからも、今後もこの傾向は続くと思われますので、この際DDEVでローカル開発環境を準備することもマスターできると良いでしょう。

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localdevtools

上図はこちらからの引用:Drupal Developer Survey 2024 Results https://www.ironstar.io/devsurvey24/

DDEVのインストール方法についてはこちらを参考にしてください。機会があれば、本シリーズでもDDEV環境の準備方法について紹介したいと思います。

 

オプション(1) Composerでインストール

この方法が一番シンプルだと思います。drupal.orgに記載されているcomposerコマンドを作業ディレクトリにて実行しましょう。

% composer create-project drupal/cms (中略)  Congratulations, you’ve installed Drupal CMS! Next steps:  * Read the user guide: https://www.drupal.org/docs/user_guide/en/index.html  * Get support: https://drupal.org/support  * Get involved with the Drupal community: https://drupal.org/getting-involved  * Homepage: https://www.drupal.org/project/drupal  * Support:    * docs: https://drupal.org/docs/user_guide/en/index.html    * chat: https://drupal.org/node/314178

以上で終了です。簡単ですね!

あとは、サイトを立ち上げるためのローカル実行環境だけ用意すれば、すぐにでもDrupal CMSを試すことができます。

参考までに、以下にDDEVでサイトを立ち上げるために必要な手順を載せておきます。

% cd cms % ddev config % ddev config Creating a new DDEV project config in the current directory (/Users/naoe/Sandbox/ddev/drupalcms-composer/cms) Once completed, your configuration will be written to /Users/naoe/Sandbox/ddev/drupalcms-composer/cms/.ddev/config.yaml Project name (cms):[ENTERを押す] The docroot is the directory from which your site is served. This is a relative path from your project root at /Users/naoe/Sandbox/ddev/drupalcms-composer/cms Leave docroot empty (hit <RETURN>) to use the location shown in parentheses. Or specify a custom path if your index.php is in a different directory. Docroot Location (web):[ENTERを押す] Found a drupal11 codebase at /Users/naoe/Sandbox/ddev/drupalcms-composer/cms/web. Project Type [backdrop, cakephp, craftcms, drupal, drupal6, drupal7, drupal8, drupal9, drupal10, drupal11, laravel, magento, magento2, php, shopware6, silverstripe, symfony, typo3, wordpress] (drupal11):[ENTERを押す] Unable to set permissions inside container on settings files: '' No settings.php file exists, creating one Configuration complete. You may now run 'ddev start'. % ddev start (中略) Successfully started cms Your project can be reached at https://cms.ddev.site See 'ddev describe' for alternate URLs.

今回の場合は、Webブラウザでhttps://cms.ddev.siteへアクセスすれば、Drupal CMSインストール画面へと進むことができ、Drupal CMSインストールステップを経て、サイトのインストールを完了することができます。

 

オプション(2)シェルスクリプトでインストール

この方法でのインストール手順についてはこちらのドキュメントを参考に進めましょう。

ステップ1のDDEVインストールが終わったら、ステップ2に進みましょう。

% unzip cms-1.0.1.zip % ls cms-1.0.1.zip drupal-cms

ZIPファイルを展開するとdrupal-cmsというディレクトリができています。なお、本記事執筆時ではhttps://www.drupal.org/download-latest/cmsからダウンロードできるバージョンは1.0.1でしたので、このバージョンで記事内容は進めていくことにいたします。

続いてステップ3のシェルスクリプトを実行してDrupal CMSをインストールしましょう。

% cd drupal-cms % ./launch-drupal-cms.sh

DDEVの初期セットアップとcomposer installまでを自動に行ってくれます。スクリプトの実行が完了すると、自動でWebブラウザが立ち上がり、Drupal CMSのインストール画面までナビゲーションしてくれます。こちらの方法ですと、方法1で行ったDDEVのセットアップとComposerコマンドを入力しなくていいので、より簡単になっております。

 

Webブラウザ上でのインストール作業の続き

前述したインストールオプション(1)と(2)、どちらで作業をしたとしても、下記のような画面にアクセスすることになります。

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Drupal Coreではインストールプロファイルの選択を求められますが、Drupal CMSではサイトインストール時に有効化したいレシピについて聞かれます。Drupal CMS v1ではBlog、Case Studies、Ecents、News、Person Profiles、Projectsを選ぶことができます。レシピは特定の機能を満たすようなモジュールや設定、さらにはコンテンツも併せて同梱することが可能となっているため、レシピを導入すると自動的にコンテンツが作成されるものも存在します。

そうしたら、初期段階で必要なレシピを選択したら「Next」ボタンをクリックします。

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drupalcms-install-step2

続いて、サイト名の入力を求められますので、サイト名を入力して、「Next」ボタンをクリックします。

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最後に管理者アカウントのメールアドレスとパスワードの入力を求められるので、入力が終わったら、「Finish」ボタンをクリックします。

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しばらくインストール処理のプログレスバーが進んでいくところを見ることになりますが、程なくインストールが完了し、管理ダッシュボードが表示されます。これでインストール完了です!

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drupalcms-install-completed

 

次回は、Drupal CMSインストール直後にアクセスすることになる管理ダッシュボードでできることについて説明していこうと思います。

次回の記事もお楽しみに!

 

次の記事へ:第三回】Drupal CMSを使ってみよう

 

DrupalCMS関連記事

【第一回】Drupal CMSについて知ろう

【第二回】Drupal CMSをインストールしてみよう

【第三回】Drupal CMSを使ってみよう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

【第四回】Project BrowserやRecipeを触ってみよう

【第五回】Drupal AI Assistantレシピを触ってみよう

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934

【第一回】Drupal CMSについて知ろう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

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Drupal CMSとは、Starshotプロジェクトの正式プロジェクト名です。主な機能や、今後のリリース予定などをご紹介します。
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Drupal CMS

 

Drupal CMSとは

Drupal CMSとは2024年5月に開催されたDrupalCon Portland 2024のDriesNote(基調講演)にて突如発表されたStarshotプロジェクトの正式プロジェクト名です。

その時の発表内容は以下の基調講演動画で確認できます(Starshotの発表は51分14秒〜あたりからご覧いただけます)。

引用:YouTube @Drupal Association 「Driesnote: DrupalCon Portland 2024」より

 

Drupal Starshotは、野心的なサイトビルダー(Ambitious Site Builder)のための最高のout-of-the-box体験を味わえるように設計されました。Drupalの経験がない野心的なサイトビルダーでも、簡単に新しいDrupalサイトを作成し、あらかじめパッケージ化されたレシピで拡張することでサイトを簡単に構築できるものを目指しました。

実装の観点からは、主にProject Browser(プロジェクトブラウザー)とRecipe(レシピ)の取り組みに依存し、Experience Builder(エクスペリエンスビルダー)も取り入れる予定で開発がスタートしました。この発表の時点ですでにプロトタイプは完成し、目標は8ヶ月以内にDrupal Starshotの最初のバージョンを立ち上げることを目指した、かなり大きく打って出たプロジェクトです。

その後、Drupal StarshotはDrupal CMSという公式のプロジェクト名が割り当てられ、Drupal Con Barcelona 2024でさらにその開発状況の進捗が発表されました。以下の基調講演動画では10分53秒〜あたりから内容について確認ができます。

引用:YouTube @Drupal Association 「Driesnote: DrupalCon Barcelona 2024」より

この発表で驚かされたのは、まだ安定版のリリースを目指す途中にも関わらず、その完成度でした。すでに、SEOやイベントなどのレシピも準備され、それらの導入をサポートするProject Browserもようやくその全貌が見えてきたことでした。

また、元々このプロジェクトとは別で動いていたAI initiatives(DrupalのAI関連モジュールを束ねていこうというタスクフォース)がこのプロジェクトに合流したことです。AI Agentを活用し、実際のサイトビルディングをAIに任せページやコンテンツタイプの設計をしていくデモは圧巻の一言でした。

そして、安定版のリリース直前に行われたDrupalCon Singapore 2024の基調講演では更なる進化を成しとげたDrupal CMSの状況が届けられました。以下の動画をご覧いただければ、その時のDrupalコミュニティの熱狂的な様子が伺えるでしょう。

引用:YouTube @Drupal Association 「Driesnote:DrupalCon Singapore 2024」より

 

Drupal CMSの中核をなす機能について

DrupalCon Singaporeにて発表された今後Drupal CMSv1へ導入を目指すKey Features(中核機能)について紹介がありあましたので、以下にまとめます。

  • AI
    • AI Agentを利用したサイトビルディングを可能とする
  • Events
    • Eventsレシピを導入し、簡単にイベントサイトを構築することをサポート
  • SEO
    • SEO関連の設定が簡便にできる
  • Blog
    • Blogレシピを導入し、簡単にブログサイトを構築することをサポート
  • Dashboard
    • 管理画面の一新、ユーザーエクスペリエンスを向上
  • Data Privacy
    • データプライバシーの強化。GDPRに準拠し、訪問者のオプトイン・オプトアウトを簡単に
  • Media Management
    • メディア管理の強化
  • Accessibility Tools
    • アクセシビリティの強化
  • Advanced Search
    • 検索機能の強化
  • Documentation
    • ドキュメンテーションの整備

このような発表があり、いよいよDrupal CMSバージョン1の正式リリースの2025年1月15日を待つこととなりました。

 

Drupal CMS 1.0の正式リリース

そして、2025年1月15日、世界中のDrupalコミュニティメンバーがローンチパーティを開催する中、安定版であるバージョン1.0がリリースされました。Drupal.orgでは今まで通りDrupal Coreと併せて、Drupal CMSがダウンロードできるようになりました。以下が、そのダウンロード画面であり、ワンライナーでDrupal CMSがインストールできることもアピールされています。

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drupalcms-download

 

Drupal CMSの今後のリリース予定

DrupalCon Singapre 2024では、Drupal CMSの今後のリリース予定についても紹介がありました。

Drupal CMSでは3ヶ月に一度マイナーバージョンのリリースを目指すと発表がありました。つまり、2025年4月にはDrupal CMS V1.1、2025年7月にはDrupal CMS V1.2のリリースを目指し、それぞれのマイナーバージョンでは利用可能なレシピを追加同梱する、という方針のようです。

そして、Experience Builderが準備できた時点で、Drupal CMS v2.0をリリースしたいとのことで、Experience Builderも現状を見ると既にかなり完成度が高いため、2025年中にDrupal CMS V2.0をリリースできそうだ、という見解を述べていました。

 

Drupal CMS v1.0のインストールと利用可能な機能について紹介

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(上図はBuilding the future of Drupal: 11, 12 and Starshot からの引用となります)

まとめとして、Drupal CMSを一言で言うと、Drupal Core技術の上にAutomatic Update、Project Browser、Recipes、Experience Builderを統合したものをワンパッケージにして、クイックにサイト構築、サイトリリースまでこぎつけることを助けるCMSを目指しているものになります。バージョン1ではExperience Builderはまだ未統合ですが、バージョン2にて統合予定となります。

この連載シリーズでは今後、先日リリースされたばかりのDrupal CMS v1.0のインストール方法と、初期同梱されている機能などを順次ご紹介したいと思っておりますので引き続き、本シリーズの記事が投稿されること楽しみにお待ちください。

 

次の記事へ:【第二回】Drupal CMSをインストールしてみよう

 

DrupalCMS関連記事

【第一回】Drupal CMSについて知ろう

【第二回】Drupal CMSをインストールしてみよう

【第三回】Drupal CMSを使ってみよう|DrupalCMSを使ってみようシリーズ

【第四回】Project BrowserやRecipeを触ってみよう

【第五回】Drupal AI Assistantレシピを触ってみよう

Article No
933

Drupalの基本を学ぼう〜MeetUp Nara での学びをシェア〜

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Drupal(ドゥルーパル)とは?Drupalコミュニティとは?Drupalの基本知識を学ぶことで、エンジニアでなくてもキャリアの選択肢が広がります。DX(デジタルトランスフォーメーション)の力でキャリアの可能性を広げるイベント、Drupal MeetUp Nara で共有した内容をもとにしています。
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Drupalって何
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先日開催されました『子育てとキャリアの両立』をテーマにした、DXの力でキャリアの可能性を広げる Drupal MeetUp Nara 内で、直江氏(Drupal MeetUP 羽田を定期開催)による「Drupal」について紹介がありました。

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Drupalって何?

ご参加いただけなかった方のためにも、Drupal(ドゥルーパル)とは?Drupalコミュニティとは?というDrupalの基本となる内容を、当日のスライドを辿りながらDXTimesでもご紹介いたします。

 

スライド1:Drupalに詳しい直江氏のプロフィール

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ミートアップ奈良1月31日 (1)

Drupalコミュニティに関しても精力的に活動、Drupal Meetup羽田を定期的に開催されています。開催スケジュールなど、外部サイトにてご確認いただけます。

Drupal の歴史などをもっと詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

スライド2:Drupal(ドゥルーパル)とは?

世界で最も安全なオープンソースCMSの一つです。特に柔軟性と拡張性の高さが特徴です。

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ミートアップ奈良1月31日 (3).jpg

スライド3:Drupalの導入事例

Drupal には優れた特徴が多くあるため、世界中で多くのサイトに活用されています。

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ミートアップ奈良1月31日(4)

 

Drupal ケーススタディ: https://www.drupal.org/case-studies
 

スライド4:Drupalのバージョン表記

Drupalは、わかりやすくバージョンも管理されています。

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ミートアップ奈良1月31日(5)

 

スライド5:Drupal Core(コア)のリリース情報

オープンソースだからこそ、世界中のエンジニアが技術提供でき、定期的にバージョンアップされています。そのため、セキュリティ面も安心です。

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ミートアップ奈良1月31日(6)

 

スライド6:Drupal の最新情報

MeetUp Nara では、最新情報も取り上げています。今回は、DrupalCMS について解説がありました。より気軽にDrupalに触れられるようにと設計されているDrupalCMSをぜひご活用ください!

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ミートアップ奈良1月31日(8)

DrupalCMSについては、

DXTimesの「シリーズ:DrupalCMSを使ってみよう|【第一回】Drupal CMSについて知ろう」で解説しています。

 

スライド7:Drupal のイベント

Drupalの最新情報については、世界中で開催されているたくさんのイベントでも公開されています。

  • DrupalCon  :Drupal Association主催  年2回(昨年から北米、欧州、アジアの3回に拡大)
  • Drupal Camp    :ローカルコミュニティ主催 年1回
  • Drupal Meetup:ローカルコミュニティ主催 月1回など頻度は様々

DrupalCon Nara(奈良)

Drupal MeetUp Nara(奈良)は、定期的に開催予定です。Zoomでの参加もできますので、世界中からのご参加が可能です!

DrupalMeetupNaraのお問合せ 

 

また、日本初開催のDrupalConについては、こちらをご確認ください。

日本初開催のDrupalConはこちら 

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921

【3分で読める】無料で使えるだけじゃない!オープンソースの特徴やメリット

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オープンソースとは?オープンソースの考え方とは?メリット・デメリットなどの特徴を初心者向けに解説しています。オープンソースは進化し続けるテクノロジーの中で欠かせない存在です。関連用語や歴史を通してオープンソースを知り、単なる技術ではないことを知っていきましょう。
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3分で解決!【3分で読める】シリーズです。今回は、オープンソースの基本的な考え方や特徴について解説しています。

 

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オープンソースとは

 

なぜオープンソースを知ることが大切か

オープンソースとは、誰でも自由に使ったり、改良したり、配布できるソフトウェアのこと。でも、それだけではありません。世界中の人々が協力しながら、新しい技術やアイデアを生み出す仕組みでもあります。

オープンソースが何かを知ることで、ソフトウェア開発の世界がどのように進化してきたのかが見えてきます。そして、オープンソースは、エンジニアやITに関わる人だけでなく、企業の経営層やあらゆるビジネスに携わる方、誰にとっても重要な存在です。この記事を通じて、その可能性や活用のヒントを見つけていきましょう!

この記事では、オープンソースの基本的な特徴やメリット・デメリットを簡単に解説しています。

 

オープンソースとは

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードが一般に公開されていることを意味します。

自由に利用可能で、改変や配布も許されています。オープンソースにはいくつかの重要な要素があります。

まず、透明性です。コードが公開されることで、誰でもその機能を確認し改善できます。次に、コラボレーションです。開発者たちが世界中から集まり、共に問題を解決し、革新を推進しています。そして、大きな特徴は柔軟性です。ユーザー自身が必要に応じてソフトウェアをカスタマイズできます。

 

オープンソースの特徴

 

オープンソースソフトウェアには多くの特徴があります。そのいくつかを以下に示します。

  • コストの削減   : 商用ライセンス料が不要で、導入が容易。
  • 強固なセキュリティ: 誰でもコードを監査できるので、潜在的な脆弱性が迅速に修正されます。
  • 高い自由度    : ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能。

 

コスト削減と柔軟性

オープンソースソフトウェアの最大の魅力は、コスト削減です。導入コストが少なく、ライセンス料が不要なので、初期投資を大幅に抑えられます。

運用コストも低く、運営における予算を他の重要な部門へ振り分けることが可能です。さらに、オープンソースは利用者の要望に応じた柔軟なカスタマイズができます。このカスタマイズ性は、新しいビジネス要求に迅速に対応するための強力な武器です。

  • ライセンス料不要: 初期費用を大幅に減らせます。
  • 再利用可能なソフトウェア: コードを再利用して新しいソリューションを構築できます。
  • 迅速な適応: 市場の変化に柔軟に対応可能。

これらの要素が相まって、企業はコストを効果的に管理しつつ、迅速かつ柔軟に新たなビジネスチャンスを追求できます。

 

セキュリティと透明性

セキュリティは、オープンソースの重要なメリットの一つです。公開されたコードは、世界中の開発者により監査され、脆弱性が迅速に発見されます。

透明性は信用につながります。ユーザーはいつでもコードを確認し、その安全性を評価することができます。この透明性により、オープンソースソフトウェアは信頼性の高い選択肢となっています。

 

イノベーションとコミュニティの力による高い自由度

オープンソースの世界では、イノベーションが日々進化しています。オープンソースプロジェクトには多くの才能ある開発者が参加し、新しいアイディアを実現することで自由度が上がります。

このコミュニティの力は、プロジェクトを加速させ、問題解決のスピードも上がります。ユーザーのフィードバックが即座に反映され、必要な機能が迅速に追加されることもあります。また、コミュニティは広範なネットワークを通じて情報を共有し、相互協力の体制を築いています。この連携は、オープンソースの発展を強力に支える要素です。

  • グローバルなコラボレーション: 世界中の開発者が共同でプロジェクトを進めます。
  • 迅速なアップデート: 新機能の開発が迅速です。
  • 多様な貢献: さまざまなバックグラウンドを持つ人々が、異なる視点から貢献します。

こうしたコミュニティによる連携が、革新を生み出しています。

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オープンソースの特徴

 

オープンソースの課題

ただし、オープンソースソフトウェアには課題もあります。

  • サポート不足 : コミュニティサポートが多いですが、商用サポートほどの充実さはない場合があります。
  • 互換性の問題 : 時には異なるオープンソースプロジェクト間での互換性が問題になることがあります。

この課題の克服法は別の記事で取り上げていきます。

 

まとめ

オープンソースを知ることは、未来への大きな一歩です。単なる技術ではなく、進化し続けるテクノロジーの中で欠かせない存在となっています。その根底には、「自由」と「共有」の理念があり、協力によって支えられる強力なコミュニティが広がっています。

オープンソースは、コスト削減やイノベーションの促進、透明性の向上といった多くのメリットをもたらし、世界中のさまざまな産業に影響を与え続けています。

日本でも、ビジネス、教育、行政など、あらゆる分野でその可能性をさらに広げていくために、オープンソースを積極的に活用していくことが重要です。

今後DXTimesでは、日本におけるオープンソースの導入事例や課題についても深掘りしていきます。

 

オープンソースであるDrupalや、アトラシアン製品についての記事も掲載しています。ぜひご活用ください。

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901

【3分で読める】企業や個人がソースコードを公開するのはなぜ?メリットはあるの?

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オープンソースの考え方とは?オープンソースは、ソフトウェア開発の分野で大きな進化を遂げています。今回は、企業や個人がソースコードを公開するメリットはあるの?という疑問にお答えし、コード公開の背景と現実的なメリットを解説しています。
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3分で解決!【3分で読める】シリーズです。オープンソースは、ソフトウェア開発の分野で大きな進化を遂げています。今回は、企業や個人がソースコードを公開するのはなぜ?という疑問にお答えします。ソースコードを公開する理由やメリットを解説します。

 

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なぜオープンソースを知ることが大切か

オープンソースとは、誰でも自由に使ったり、改良したり、配布できるソフトウェアのこと。でも、それだけではありません。世界中の人々が協力しながら、新しい技術やアイデアを生み出す仕組みでもあります。

オープンソースは、エンジニアやITに関わる人だけでなく、企業の経営層やあらゆるビジネスに携わる方、誰にとっても重要な存在です。この記事を通じて、その可能性や活用のヒントを見つけていきましょう!

この記事では、オープンソースの課題とその克服方法を解説しています。オープンソースの特徴は、こちらの記事でも解説しています。【3分で読める】無料で使えるだけじゃない!オープンソースの特徴やメリット

 

なぜソースコードを公開するのか?

ソースコードを公開する、それは、プログラムの設計図を誰でも見られる状態にし、再利用や改変、再配布を自由に認めるということです。この行為は「オープンソース」と呼ばれ、企業や個人が自らの成果を世に開くことで、さまざまなメリットを得ています。

では、なぜ多くの開発者がそれを選ぶのでしょうか。

 

コミュニティの力で品質が高まる

ソースコードを公開する最大のメリットのひとつは、多くの目によるレビューが可能になることです。バグやセキュリティ上の問題が見つかりやすく、改修もスピーディ。大勢の開発者が関わることで、短期間で品質の高いソフトウェアに進化するケースも珍しくありません。

 

信頼の獲得と透明性

オープンソースは、その透明性が信頼を生み出すという特徴も持ちます。中身が見えるソフトウェアは、ブラックボックスではありません。ユーザーも開発者も安心して使い続けられるため、ビジネスでも採用されやすくなります。

 

技術力の発信と人材獲得

ソースコードを公開することは、自分や自社の技術力を示す手段にもなります。優れたコードを公開することで、世界中のエンジニアの目に留まり、採用やパートナーシップの機会につながることもあります。事実、IT企業の中には優秀な人材を惹きつけるブランディングの一環として、積極的にオープンソース活動を展開している例もあります。

 

コスト削減と再利用

オープンソースで構築されたライブラリやツールは、無償で利用可能なものが多く、自社開発のコスト削減にも寄与します。逆に自らの成果を公開することで、他の開発者が改良・再利用してくれるという相互作用が起こります。結果的に、自分たちのプロジェクトにもプラスとなる技術の進化がもたらされるのです。

 

まとめ

なぜソースコードを公開するのか?
企業や個人がソースコードを公開するのは、「誰かの役に立ちたい」という気持ちだけが理由ではありません。
品質の向上、信頼の獲得、優秀な人材との出会い、コスト削減、そして技術の進化。
こうした現実的なメリットが、ソースコード公開という行動を後押ししているのです。

 

DXTimesでは、オープンソースの導入や、オープンソースへのシステム移行についてのご相談サービスもご案内しております。

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