ソーシャルメディアの変化

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Web2.0型SNSが抱える中央集権化、フェイクニュース、プライバシー侵害といった課題を整理し、ブロックチェーンとWeb3がもたらす分散型SNSの可能性としてDamusとNostrの意義を解説します。
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Web2.0型SNSが生んだ中央集権と信頼の崩壊

Web2.0の代表的なソーシャルメディアはTwitter(現在のX)やFacebookなどで、それらはプラットフォーマーとして世界中の多くの人々のネットでの活動に大きな影響を及ぼしています。

ソーシャルネットワークはその名のとおり、人と人とを結びつけるものですが、今や結びついているのは個人と個人だけでなく、個人と組織、組織と組織、やりとりされる情報は日常生活の断片だけでなく商業的な目的を持つものが圧倒するようになってきています。

 

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また、フェイクニュースなど誤った情報が極めて高速に拡散するのもWeb2.0のソーシャルメディアの特徴です。AIが音声も画像も作り出すことができるので、例えば、影響力のある政治家や有名人が何かを話している映像を見せられても、それが真正なものなのかAIが生成したものなのか区別することは、人間にとって難しいことになってしまっています。

さらに、Web2.0の巨大化したプラットフォームは、情報セキュリティの懸念、プライバシー侵害の懸念、情報損失の懸念なども生み出しています。銀行が潰れたら預金が戻ってこないように、クラウドストレージサービスが破綻したりサービスを終了してしまったら、ローカルに保存していなかった記念写真も家族の動画もすべて失われてしまう恐れがあります。

これらはWeb2.0がいわゆる中央集権的であるから生じる問題で、プラットフォーマーは競争力の源泉である情報を独占的に活用したいと考えるため、常に透明性が犠牲になっています。コンテンツが歪められたり、フィルターが働いて偏った情報だけが届いたりといった心配もあります。
 

Web3とNostr-Damusが切り開く分散型SNSの未来

そんな中、ブロックチェーン技術の透明性と不変性が、こうした課題の解決策になるのではないかという考えが浮上してきています。Web3では、検証可能で改ざん不可能な行動記録が作られるからです。

ブロックチェーンでは分散型の構造を採るので情報セキュリティが強化されます。もともとのニュースソースそのものに信頼が置けなければ別ですが、改ざんできない情報としてニュースが流通するようになれば、フェイクニュースやデマが拡散される可能性は低くなります。

メタバースの将来性についてはネガティブな意見もポジティブな見方もあるようですが、仮想空間で表現力が豊かになって、金銭のやり取りも分散型で暗号資産で行われるようになれば、安全性や信頼性がグローバルで担保されます。

このように、Web3時代の新しいSNSは大いに期待できそうなので、Damusなど新しい分散型SNSに注目していきたいです。

ちなみにDamusはTwitter創業者Jack Dorseyが関わっています。Damus(ダムス)には分散型ソーシャルプロトコルのNostr(ノストル)が使われています。

合わせるとNostr-Damusとなり、ノストラダムスを示唆するネーミングとなっています。

 

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動物管理サービス

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動物保護施設では、限られた人手と予算の中で多くの命を守るためにテクノロジーの活用が進んでいます。動物管理ソフトやマイクロチップ、SNSやオンライン手続きにより、業務効率化と里親探しの両立が可能になっています。
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動物保護施設の運営を支えるテクノロジー

保護すべき動物の数が増えても職員の数を増やしたり設備を増強するには時間もお金もかかります。日々の運営の課題解決にはテクノロジーに目を向ける必要があります。

動物保護施設が施設内で使う動物管理ソフトウェアは、動物の頭数や状況その他の情報を管理するための主要なツールとなっているそうです。

 

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アメリカなどでは、大型犬などの保護動物を飼ってくれる人を見つけるマッチング・アプリがいくつもありますし、SNSも同じ目的のツールによく使われます。今では動物の里親になろうとする人は、現地に行って初めて見るのではなく事前にオンラインで動物の様子を見て、ある程度は心の準備を整えてから来所するのが一般的なのだとか。

実際に養子縁組をする場合には、たくさんの書類を準備する必要があり、サインも求められます。こうしたフォームの記入や提出もオンラインでできるようになってきました。

オンラインを使うと電話対応の時間を大幅に減らすことができ、これはスタッフが他の活動に割く時間を確保する上でとても重要です。
テクノロジーを使えば里親募集、そのためのイベント情報、里親を必要としている動物の情報、そのほか手続きなどに関する情報を地域住民と共有して、働きかけることが容易になります。テクノロジーを上手く使えば、リーチをどんどん広げることができるのです。

 

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お金のやり取りが発生する場合にもオンラインは便利です。コロナ禍の影響で請求や支払いはオンラインで処理することが一般化しました。現金を受け取ったら、金庫に収納して金融機関に預けるときに人の手を介します。金額が合わないと困ったことになります。

ペットにはチップを割り当てて、里子になった後でも必要に応じて位置情報を突き止めたり、個体情報を照合することも可能になっています。
予防接種その他の動物医療情報記録も紐づけが容易になります。
 

里親と動物をつなぐデジタルコミュニケーション

CMSを使ってWebサイト上で情報提供する場合にも、職員に一定のスキルや経験が必要になります。写真や動画も同時に提供するとなると機材も必要でした。
Webサイトの安定した情報発信力は変わりませんが、今を切り取るにはやはりSNSが威力を発揮します。
シェアの大きなSNSの場合、リーチが稼げるだけでなく、情報を発信する際に必要なスキルのハードルが下げてありますから、経験の浅い職員でもタイムリーに情報発信を行うことができます。
ペットのマッチングのようなサービスの場合、広く受け入れられているSNSの活用が有効そうです。
また、一家庭でたくさんのペットを飼うケースはまれなので、手続きその他についての情報提供は必須です。ビジターの多くの疑問を短時間で解決するようなFAQページを作るのは大変ですが、チャットボットなどの力を借りれば、適切な情報を上手に提供することができるでしょう。

 

 

Article No
1069

IoTが支える体育とスポーツ

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モバイルやクラウド、ゲーム技術を活用し、運動不足が深刻化する現代社会において、学校教育や高齢者支援に新たな可能性をもたらすデジタル運動支援の意義と実践例を紹介します。
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モバイルとクラウドが開く新しい教育の可能性

学校教育は、モバイルやクラウド、ソーシャル・ネットワーキング・サービスと無縁というわけにはいきません。

カメラやGPS、センサーなどスマートフォンに実装されているハードウェア的な機能に加えて、さまざまなアプリケーションが人々のスポーツやフィットネスを支えています。測定記録などをデジタルデータとして保存したり、傾向を分析したり、異常を検出することが容易になりました。
教育現場で活用できるものは少なくなさそうです。
 

座りすぎ社会がもたらす健康リスク

同じことは社会人で運動を心がける人や、高齢者にも当てはまります。どこの国でも、以前に比べると座ることが中心のライフスタイルが主流になってきています。歩く距離は短くなり、階段を昇り降りする時間を短縮するためにエスカレーターやエレベーターを利用し、特にオフィスで働く人々は座っている時間がとても長くなってきています。これでは老化が早まりますし、肥満、糖尿病、心血管、脳血管、骨粗しょう症などさまざまな病気にかかるリスクが高まります。

 

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また、喫煙率はゼロにはなっていませんし、アルコールや炭水化物の過剰摂取、揚げ物や甘い物など、美味しいものを摂り過ぎることは危険因子です。リアルな接点でのコミュニケーションの機会が少なくなり、デジタルデトックスが必要となるような生活習慣では気力など精神的な面にもいい影響ばかりとは言えないでしょう。

これまでもDDR(ダンス・ダンス・レボリューション)やWii、マイクロソフトのKinectを使ったインタラクティブなゲームは多くの体育教室や高齢者向け施設で利用されてきました。エクササイズとゲームを組合わせたエクサゲームは、現代社会の諸問題に対する解決策の1つかも知れません。
 

体育授業に入り始めたデジタル運動支援

体育の授業にもスマートフォンを補助的なデバイスとして活用する例がアメリカなどでは増えているようで、ゲーミフィケーションなどの手法を使って生徒の運動に対する関心を刺激して、実際の運動の動きを記録して、スキルの向上に利用することが始まっているようです。特に動画は、これまで運動の動きを録画して、後から目で見て、よいフォームと比較して、フォームを改善する材料などとして使われてきました。つまり、動画を見る側に情報をキャッチするスキルがなければ、単に動きを記録したものでしかなかったのです。
この場合、自己流を脱するには適切なコーチの存在が不可欠ということになります。

 

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今では動きは三次元でとらえることができ、カメラ角などの影響を補正して、動きを正確に補足することができます。

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データとAIが“体験産業”に変えるシークルーズ

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パンデミックによってクルーズ船の乗客は世界的に大きく減少しましたが、回復しつつあるようです。そして、その間に顧客体験は大きく変化しました。クルーズ業界での大きな流れはタッチレス技術でしょう。
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パンデミックが生んだ「タッチレス化」という必然

2020年に横浜港に寄港中のクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客が新型コロナウィルス感染症への感染が確認され、乗員乗客が船内で隔離されたものの感染が拡大したことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

 

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パンデミックによってクルーズ船の乗客は世界的に大きく減少しましたが、回復しつつあるようです。
けれどもその間に顧客体験は大きく変化しました。クルーズ業界での大きな流れはタッチレス技術でしょう。

人と人との接触、つまり、乗客と乗務員、乗務員同士、乗客同士の接触を減らすことには、船内という閉じられた空間での感染のリスクを下げるという明白な利点があります。それだけでなく、顧客の乗船体験を大きく変えたようなのです。

 

生体認証とウェアラブルが作る“摩擦のない船内”

生体認証などを使ったデジタルチェックインと簡易搭乗券は、多くの主要な航空会社で世界各国の飛行場で使われていますが、クルーズ船においても今や標準になっています。
タッチレス乗船では、乗客はパスポートをスキャンして自撮り写真と比較するだけです。実際の乗船では顔認証カメラが赤外線で体温測定もしてくれます。デジタル化されていれば、検温の結果を紙でカードに記入する必要はなく、顔認証のIDに紐づけて保存し、あとで参照することが手間いらずでできます。

RFID内蔵のリストバンドやメダルを使って乗船や船内での支払いを行えるようになっているクルーズ船が増えています。客室の鍵として自動ドアを開閉したり、飲み物やサービス、ゲームなどの支払いやアメニティの要望などをタッチレスで行えます。
紙のチケットを提示したり提出したりする方法では、乗船、下船の時刻を記録することができません。サービスの利用時刻も、記録するとなると人手を介することになります。ウエラブルデバイスやスマホを使うのであれば、時刻の記録の自動化など簡単です。

乗務員は乗客にリストバンドをスキャンしてもらうことで乗客の情報に簡単にアクセスでき、安全と快適さを提供することが可能です。

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データとAIがクルーズを“体験産業”に変える

一部のクルーズ船ではコンシェルジュ・デスクでの丁寧や応対に変わって客室内のAIスピーカーを使って乗客からの質問や要望に応えようとしています。
パーソナライズが可能なので、停泊地や目的地のレストラン、ホテル、レジャー施設のターゲティング広告が容易になります。乗客の体験を構成するのは1社ではないため、隣接した事業者にも恩恵があれば、顧客体験価値も向上します。
Webサイトでのユーザの動きがトラッキングされているのと同様に、船内の各種アクティビティでの行動履歴がトラッキングされ、オプショナルツアーの申し込み状況、食事の予約の履歴などが追跡できれば、クルーズ船会社は乗客の乗船体験をより深く理解して洞察を得て、チューニングを行うことが可能となります。

デジタルアシスタントは客室に常駐している必要がありません。船内の随所にタブレットその他のデジタルプレゼンスを配置すれば、船内のどこにいても均質なコンシェルジュを提供することができます。

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Web3時代のファイナンス部門

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ブロックチェーンを基盤とするWeb3とDeFiは、仲介者を必要としない金融を実現し、資産のトークン化や自動契約によって取引を効率化する。金融包摂の可能性と規制の課題を併せ持つ新しい金融の姿を解説。
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DeFiがもたらす金融の構造変化

ブロックチェーン技術による分散型(非中央集権型)の金融サービスは、DeFi(ディーファイ:Decentralized Finance)と呼ばれます。

分散化によって、直接的な取引が可能になるので従来型の仲介業者への依存度が低くなります。直接的ということは手数料などの中間マージンが下がることに直結しますね。個人は自分の財産をデジタル情報としてスマートフォンなどの能力を借りながら細かく管理することが可能になります。
また、取引は迅速で低コスト、さらに、国境を超えることが容易になると言われています。従来の国際送金は、安心安全である反面、数日かかることもざらで、手数料は高額ですから、国境を越えた取引が格段に増えるのではないかと期待されているようです。

 

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Web3時代のファイナンス1

 

Web3が実現する“新しい資産と信用のかたち

Web3では不動産、美術品、株式などリアルワールドの「現物」の資産がトークン化されます。流動性が高まりますし、分割所有に伴う煩雑さが軽減されます。投資家はより広い範囲の資産に投資することができるようになると言われています。

分散型の本人認証が一般化すると、Web2.0で使っていたIDを悪用した不正アクセスなどが減るとも言われおり、リスク低減と同時にプライバシー保護のレベルも上がります。

契約条件をコードに直接書き込んだ自動実行契約(スマートコントラクト)によって、支払いなどのプロセスの自動化が進みます。利用者は、売買の条件が整ったかどうか常に注意している必要はなくなり、仲介者がいなくても取引が可能となりますし、紛争が生じるリスクも低くなります。これとは別に、AIが個人の資産管理に適切なアドバイスをくれるようになるということも期待されています。財務目標やリスクの許容度を機関投資家に伝えて資産運用を委託し、手数料を支払うのが従来では一般的ですが、そうした難しい管理が個人ベースでも行えるようになると期待されているようです。
 

Web3の社会的インパクトと現実の壁

Web3時代には、世界中でこれまで十分な金融サービスを受けることが難しかった人々にも金融サービスを届けられるようになると期待されています。スマートフォンとモバイルのインターネット環境さえあれば、世界中の人々が金融サービスの恩恵を受けられるようになります。

これを「ファイナンシャル・インクルージョン」と呼びます。

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Web3時代のファイナンス

 

このようにWeb3は私たちがこれまで知っていた業界を再構築する可能性がありそうです。もちろん、金銭に関わることなので、規制が厳しいことは利便性を損ないつつ、利用者を保護しているという側面もあります。特にこうした大きな潮流は世界的な規模で動きますから、既得権を守りたい陣営や国と国の利害など複雑な課題が山積で、一朝一夕に金融業界が一変することはないかも知れません。ただ、大きな変革が始まっている可能性は否定できそうもありません。
 

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農業におけるブロックチェーン

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ブロックチェーンはSDGsと親和性が高く、農業やサプライチェーンにおいて貧困や飢餓の解消、持続可能な生産・流通、気候変動対策に貢献します。トレーサビリティと金融包摂を通じて、透明性の高い社会の実現を支援します。
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ブロックチェーンで進む持続可能な農業と流通

主要な産業でブロックチェーン技術の採用が進んでいます。貧困や平等、気候変動、教育、インフラストラクチャ―、土地・伊豆の管理などといった重要な課題に取り組むことを目的に定められたグローバルな目標の集合体であるSDGsですが、この国連の目標を支持することを表明している企業が現在では多数派になっているようです。

 

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主要産業には農業も含まれますから、ブロックチェーンを志向する企業にとって、貧困の撲滅や飢餓の撲滅、持続可能な農業の推進、食料安全保障の確保、安定した雇用の提供といった目標に向けた取り組みを前に進める機会があるはずです。

ブロックチェーンを採用すると従来の技術との比較において、さまざまな局面での透明性が高まり、説明責任を果たすことが容易になります。例えば貧困との闘いにおいて、より多くの人々に金融サービスのアクセスを提供できるようになると期待されています。
これは、ブロックチェーンが変更できない取引記録を作成し、効率的なデジタル金融サービスを構築することができるためです。

 

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また、サプライチェーンの局面では、製品の製造、農産物の生育が倫理的に問題なく行われていることを保証し、持続可能な生産、流通、消費をブロックチェーンにより支援することが可能です。トレーサビリティの重要性が指摘されてから長い年月が経過しましたが、センサー技術の向上とブロックチェーンの組み合わせによって、透明性と効率性を両立することができるようになりました。
 

農家・貧困・気候変動へのインパクト

トレーサビリティが確実になることは、農家が得るべき収入を公正に得ることができるようになることを意味します。また、資源の効率的な分配、地産地消またはそれに近い形でカーボンフットプリントを削減することで、気候変動対策に寄与することも可能です。

<参考情報>
2023’s top 4 tech trends in agriculture
These Are the Trends Shaking Up the Food and Agriculture Industry
 

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1064

スマートグリッド

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再生可能エネルギー時代に不可欠なスマートグリッドの仕組みと、AIとブロックチェーンによる電力の可視化・トレーサビリティ、クリーン電力がもたらす企業と社会の変化をわかりやすく解説します。
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再生可能エネルギー時代の課題とスマートグリッド

再生可能エネルギーに追い風です。家庭や企業の電力消費量は、可視化が求められますが、常にメーターを注視していることはできませんし、電流には色がないので、トレーサビリティの確保は難しくなります。

スマートグリッドのグリッド(grid)は、窓など格子や格子状のもの、魚の焼き網などを差す言葉ですが、電気などの送電網という意味もあります。情報技術を活用することで、供給側である発電所、中継ネットワークである送電網(つまり、グリッド)、需要側である家庭や事業所の需要と供給を自動制御して、需要に応じて電力を効率よく配分する電力制御技術を持った賢い電力網をスマートグリッドといいます。

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AIとブロックチェーンが支えるスマートグリッド

ブロックチェーンとAIをスマートグリッドに統合する試みが各国で進んでいるようです。これまで難しいがゆえに消費サイドに詳細な情報が示されることはありませんでしたが、ブロックチェーン技術がスマートグリッドに統合されれば、透明性が増して、説明責任を重視するようになる可能性があります。

スマートグリッドはデジタル技術を使って需要と供給に関する情報をリアルタイムで監視して、送電を制御する電力網です。スマートグリッドの普及は再生可能電力の生成と供給にとってはたいへん重要です。

AIは、エネルギー需要、再生可能エネルギーの生産量、価格、蓄電の最適化などのための計算など大量データの分析に役立ちそうです。また、システムの監視、診断にもAIは役立ちます。
 

クリーン電力の可視化と信頼の革命

生産された電力が再生可能エネルギーであり、これが消費されるところでもその旨をリアルタイムで保証するには、ブロックチェーン技術が役立ちます。電力を消費する顧客が、供給源の情報を得るには、従来は供給側の言うことを信じるしかなかったかも知れませんが、ブロックチェーン技術を適用すれば、顧客が直接、供給源まで追跡することができるので、100%クリーンな電力かどうか明確に知ることが可能になります。
企業のエネルギー部門は社内のSFGs推進組織に対して胸を張って説明することができるようになります。これまでは、どこそこの発電所からどこそこの送電所を通じて供給されているという電力供給側の言い分を信じるしかなかったので大きく違ってきます。

 

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こうした事例の広がりは国レベルでもSDGsを達成することに寄与します。風力、太陽光、水力、その他のクリーンな電力がどのように作られ、自らが使っているかが可視化されることで、消費サイドの選び方にも変化が生じる可能性があります。

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1063

技術とつながりで広がるオープンソースの可能性 — DrupalCon Nara 2025参加レポート

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世界中のDrupalユーザーが集う国際カンファレンス「DrupalCon」。そのアジア開催として注目を集めた DrupalCon Nara 2025 が、歴史と文化が共存する奈良で開催されました。DXTimesでは、2日間にわたり現地取材を行い、最新の技術動向だけでなく、オープンソースコミュニティが持つ“学びの文化”と“つながり”に焦点を当ててレポートします。
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DrupalCon Nara 2025 が示した、オープンソースが生み出す“学びと共創”の力

世界中のDrupalユーザーが集う国際カンファレンス「DrupalCon」。そのアジア開催として注目を集めた DrupalCon Nara 2025 が、歴史と文化が共存する奈良で開催されました。DXTimesでは、2日間にわたり現地取材を行い、最新の技術動向だけでなく、オープンソースコミュニティが持つ“学びの文化”と“つながり”に焦点を当ててレポートします。
 

Drupal 最新技術の共有

DrupalCon Nara 2025では、初日から多くの注目セッションが行われました。その中でも当日の目玉のひとつが Dries Note です。詳細は以下をご覧ください。

このキーノートでも触れられている通り、冒頭では奈良市長によるスピーチが行われました。(奈良市長へのインタビュー記事はこちら
 

キーノートの動画内容をまとめた記事はこちらでもご覧いただけます。
DrupalCon Nara 2025 Dries Noteまとめ記事(外部サイト:The DropTimes)

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会場の様子

 

技術が“その場で生まれ、育つ”熱量 — セッションで見えた実践型の学び

参加者の熱気がもっとも体現されていたのは、技術セッションです。
エンジニアによるセッション(スピーチ)では、高度で専門的な内容ばかりで、終了後には会場中から質問が飛び交い、同じ課題を持つ参加者同士が自然と議論を始める姿がとても印象的でした。
議論を聞いて終わりではなく、その場でPCを開き、発表内容をすぐに試す参加者が多数いる点が、まさにオープンソース文化そのもの。クローズドな場ではなかなか生まれにくい、スピード感のある知識共有とコラボレーションが目の前で展開されていました。
 

“誰でも歓迎される場所”を体現するコミュニティ文化

DrupalConは技術者のイベントというイメージを持たれがちですが、実際に会場を歩くと、エンジニア以外の参加者も数多く見られました。海外の参加者、教育関係者、フリーランス、クリエイターなど、多様なバックグラウンドを持つ来場者が交流しており、技術コミュニティにありがちな閉塞感はまったくありません。
 

言語や専門性の違いがあっても、参加者同士の距離は驚くほど近く、質問にも気軽に答え合う、非常にフラットな空気が漂っていました。
その様子から感じられたのは、 “心理的安全性”の高さです。それに加えて、Drupalに関わる人たちを通して、「親しみやすさ」「温かみのあるコミュニティ」「安心して学べる環境」といった要素を体感しました。
 

交流から見える、技術の外側にある課題感と可能性

今回特に印象に残ったのは、技術者だけでなく、非エンジニアの参加者も多かったことです。教育機関の方や、学生ながらイベント運営に携わる方など、普段のDrupalのイメージとは異なる層の人々が積極的に交流していました。


その中で見えてきたのは、「エンジニアと非エンジニアの間をどうつないでいくか」という、共通した課題感です。
技術が身近になり、DXが進むほどこの課題は大きくなっています。DrupalConの場では、役割や専門性を越えて自然に会話が生まれており、そこから学び合う姿は、コミュニティの成熟度の高さを示すものでもありました。
 

また、Drupalに関わる人たちの“明るさ”“オープンさ”を象徴するエピソードも。

DrupalConNara事務局として奔走していた海外スタッフに「日々の業務に加えての、コミュニティ活動は負担ではないか」と尋ねたところ、「人とつながるのが大好きだから全く疲れないし、楽しい!」と、笑顔で返ってきたのです。
その温かい価値観は、テック系イベントという枠を越えて強い印象を残しました。
 

なぜDrupalは選ばれ続けるのか — 技術と文化、両面から見えた魅力

今回のDrupalConを通じて浮かび上がったDrupalの本質は、「ただのCMS」ではなく、“学び続ける文化が組み込まれたプラットフォーム”であるということでした。
 

Drupalが持つ強み

  • 高い拡張性
  • セキュリティの信頼性
  • 世界中で支えられるコミュニティ
  • OSSならではの改善サイクルの速さ


これらは技術的な特徴ですが、それを本当に価値に変えているのは、コミュニティの姿勢と文化であることを強く感じます。
技術を学び、試し、仲間と議論する。そのプロセスそのものが、Drupalの価値を押し上げ、使い手の創造性を後押ししているのです。

 

まとめ — 2日間で見えた「オープン」がつくる未来のDXの姿

DrupalCon Nara 2025から、技術イベント以上のものを体感しました。
 

  • 人と人がつながる温かい文化
  • その場で試し、学びを深める空気
  • 専門性や役割を越えたオープンな対話
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会場の様子


どれも、これからのDX、そして「共創」に不可欠な姿勢です。
DXTimesとしては、今後もDrupalに関するニュースや学びを発信する際、このような“開かれたコミュニティ文化”を伝えることを大切にしていきたいと考えています。
技術だけではない、「人」がつくるDXの未来を体感する2日間となりました。


 

DXTimesでは、DXに関するサービスのご案内を行っております。お気軽にお問合せください。

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1029

DX都市の未来は“歴史”にあり?─奈良市長に聞く、創造性を引き出す街づくり

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1400年の歴史を持つ奈良で開催された DrupalCon Nara 2025。そこで行われた奈良市長へのショートインタビューでは、歴史と創造性、そしてDXが交わる“都市の未来像”が語られました。本記事では、参加レポートの一環として市長の視点を紹介します。
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DX都市の未来は“歴史”にあり?─奈良市長に聞く、創造性を引き出す街づくり

2025年11月、世界中からDrupalコミュニティのメンバーが集まる「DrupalCon Nara 2025」が開催されました。
1400年以上の歴史を持つ街・奈良に、最先端のテクノロジーコミュニティが結集しました。そこで、DXTimes記者のプラジが、奈良市の仲川市長へのショートインタビューをさせていただきました。
(この記事では、DrupalConNara2025参加レポートの一環として、市長インタビューの内容をお届けします。)

本記事の英語版はこちら:Mayor of Nara Embraced Global Drupal Community at DrupalCon Asia 2025(外部サイト:The DropTimes)

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奈良市長インタビュー

奈良市長(右)とインタビュアーのプラジ氏(左)、会場にて

 

奈良でDrupalConが開催されたことへの想い

プラジ:今回のDrupalConが奈良で開催されることをどのように感じていらっしゃいますか?

市長:

「Drupalに関わる皆さんとのお付き合いはまだ始まったばかりですが、
世界的な大会をこの奈良の地で、こんなに早く開催できるとは夢にも思っていませんでした。
市としても、コミュニティがもっと活性化し、世界に貢献できるよう力を尽くしていきたいと考えています。」

 

“創造性を引き出す都市”としての奈良の強み

プラジ:ITやクリエイティブ人材が集まる都市を目指す上で、奈良ならではの強みはどのような点にあると思われますか?

市長:

「テクノロジーが進化する今、人間の力をどう最大限に引き出すかが重要です。
その点、歴史や自然にあふれた奈良は、人間が本来持つ能力を高める環境として、世界でも類を見ない街だと思います。」

「歴史」と「自然」という奈良の根幹をなす要素、静かで豊かな環境だからこそ創造力が研ぎ澄まされる。そんな視点が印象的でした。
 

世界の文化を受け入れてきた奈良だからこそできること

プラジ:来場者や参加者に向けたメッセージをお願いします。

市長:

「奈良は日本の始まりの地でありながら、
世界中からさまざまな文化・宗教・文明を受け入れて育ってきた街です。
その意味で、世界中のDrupalコミュニティがこの2025年に奈良へ集まったことは、大きなチャンスだと思います。
このカンファレンスが、より平和で創造的な未来への変革のきっかけになることを期待しています。
奈良市もこれから応援していきますので、ぜひ私たちともつながってください!」

「歴史×テクノロジー×コミュニティ」が交差する奈良で、世界に向けた新たなイノベーションの芽が生まれようとしている。市長は、奈良という街の歴史を「ダイバーシティの積み重ね」として語り、力強いメッセージをいただきました。

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奈良市長の登壇の様子

DrupalConNara2025 オープニングの様子


 

歴史が未来を支える都市へ─奈良の挑戦は続く

DrupalCon Nara 2025 が示したのは、奈良が単なる“歴史の街”ではなく、「人の可能性を最大化する都市」としての新たなポジションを確立しつつあること。
歴史・自然・多様性が生み出す創造性。そして世界とつながるコミュニティの力。これらが重なり合う場所として、奈良がDXの舞台に立ったことには大きな意味があります。DXTimesでは引き続き、オープンソースコミュニティの動きも発信していきます。
 

 

奈良を活動拠点としてお考えの企業様へ
DXTimesでは、人と人、企業と企業、自治体とも繋がれるよう橋渡しも行っております。
お気軽にDXTimesへお問い合わせください。

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1028

DXを加速させる“共創の場”─DrupalCon Nara 2025 主催者に聞く、オープンコミュニティの価値

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オープンソースが生み出す“共創の力”はいま、DXをどう動かしているのか。TheDropTimesに掲載された「DrupalCon Nara 2025」主催者の言葉から、オープンコミュニティが組織や社会にもたらす新たな変化を読み解きます。
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オープンソースが生み出す“共創の力”はいま、DXをどう動かしているのか。海外メディアDropTimesに掲載された「DrupalCon Nara 2025」主催者の言葉から、オープンコミュニティが組織や社会にもたらす新たな変化を読み解きます。

※本記事は、英語メディアTheDropTimesに掲載された記事「"DrupalCon Nara 2025: Asia’s Drupal Community Unites in Japan’s Ancient Capital"(Alka Elizabeth執筆/2025年11月6日掲載)」を日本語訳、再構成したものです。

→原文はこちら

 

マイケル・リチャードソン氏が語る、DrupalCon Nara 2025の準備舞台裏

 

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2025年11月16日から19日にかけて、日本の古都・奈良が世界のDrupalコミュニティの中心地となります。
ホテル日航奈良を会場に開催される DrupalCon Nara 2025 は、単なるテックカンファレンスではありません。
日本でも屈指の歴史と文化を持つ都市を舞台に、テクノロジーとカルチャーが交差する特別なイベントです。

英語と日本語の両方で行われる50以上のセッション、ハンズオンの貢献デイ、そして地域文化に根ざした体験など、まさに「アジア版DrupalCon」と呼ぶにふさわしい新しい形のカンファレンスになる予定です。

 

「アジアのDrupalユーザーがつながる場を」

「DrupalCon Naraは、昨年のシンガポール大会に続く、アジアで2回目のDrupalConになります。」


そう語るのは、主要オーガナイザーのひとり、Michael Richardson さんです。

「シンガポールのときと同じく、アジア各国のDrupalユーザー、開発者、貢献者がつながり、お互いの経験を共有し、Drupalやオープンソースの魅力を広める場にしたいと思っています。」

今回の参加者数は、シンガポールと同規模の250〜300名を見込んでおり、そのうち約半数は日本からの参加者とのこと。日本のDrupalコミュニティがますます活気づいていることを示しています。

「アジアが今後のDrupal開発の中心的な存在になる可能性を秘めていることを、私たちは強く信じています。今回の開催も、その信念の表れです。」

 

初のバイリンガル開催と文化体験プログラム

今回のDrupalConでは、初めて 英日バイリンガル構成 が導入されます。
ボランティア翻訳チームの尽力により、すべての公式情報が英語と日本語で共有され、各時間帯には必ず日本語のセッションが設けられます。日本語話者も安心して参加できる構成です。

また、いわゆる「技術カンファレンス」の枠を超えた文化的なプログラムも企画されています。
なかでも注目は、「DrupalCon Nara トレジャーハント」
11月16日(日)に開催されるこのイベントでは、3人までのチームが奈良市内を駆け巡り、ミッションをクリアしてポイントを競います。

「奈良は世界で最も美しい都市のひとつであり、何千年も続く豊かな文化遺産があります。
今回初めて“トレジャーハント”を導入し、参加者が奈良の魅力を体感できるようにしました。」

鹿と一緒にセルフィーを撮ったり、古寺で謎を解いたり、世界遺産の街を駆け抜けたり——。
単なる観光ではなく、Drupalの知識と奈良の伝承を組み合わせたチーム戦型の体験イベントになっています。

 

地元との連携と、誰もが参加できるカンファレンスへ

奈良という文化的に意義深い都市での開催には、さまざまな機会と挑戦があります。
リチャードソンさんは、地元との協力体制が非常に心強いと話します。

奈良では市長の中川さんをはじめ、市の皆さんから多大なサポートをいただいています。
地元の学生もDrupalConに参加し、オープンウェブの価値や魅力を学べるようにする予定です。」

アクセシビリティとインクルーシブな環境づくりも重要な柱です。

「DrupalConは、Drupalと同じく“すべての人のための場”です。
開催地の選定においても、アジアの開発途上国からの参加者を含め、可能な限り負担が少なくアクセスしやすい方法を常に検討しています。」

Linux AustraliaやDrupal Associationの支援により、奨学金プログラムも充実。
地域を超えた参加を促進し、多様な声が交わる場が実現します。
もちろん、DrupalCon行動規範(Code of Conduct)に基づき、すべての参加者が安心して過ごせる環境が整えられています。

 

「数」よりも「影響」─成功の定義

主催者たちが目指すのは、単なる来場者数ではなく 「コミュニティに残る影響」 です。

「シンガポール大会で何よりうれしかったのは、アジア各地のDrupalコミュニティが再び活性化したことです。
コミュニティブースを設けることで、各国のミートアップやキャンプの主催者同士がつながり、物語を共有する場が生まれました。
その結果、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどでミートアップが再開したのです。」

奈良大会でも、この流れをさらに広げることを目指しています。

「7月には東京で日本初の『Drupal Japan Contribution Day』を開催しました。
今回のカンファレンスでも、2026年以降の日本のDrupalに関する発表があるかもしれません。」

 

Drupalの新時代とともに

今回のDrupalConは、Drupalプロジェクト自体の進化と歩調を合わせています。
Drupal CMS、Canvas、AI連携 などの新しいツールが登場し、プロジェクトに新たな可能性と活力をもたらしています。

「最新のDrupalは、これまで以上に柔軟で革新的です。
Drupal CMSやCanvas、AIなどの新しい技術が加わることで、DrupalCon Asiaは“学び・協働・発信”の場としてますます特別な存在になるでしょう。」

 

感謝とともに

リチャードソンさんは、DrupalCon Asiaの開催は多くの人々の協力のうえに成り立っていると語ります。

「スポンサー、ボランティア、登壇者、Linux Australia、そしてDrupal Associationの支援があってこそ実現できました。
何千時間にも及ぶボランティアの尽力に、心から感謝しています。」

奈良の古寺や穏やかな鹿たち、そして秋の風景が、DrupalConで交わされる活発なアイデア・革新・協働のエネルギーと見事な対比をなしています。
Drupalのエコシステムに関わる人はもちろん、これから関わってみたい人にとっても、DrupalCon Nara 2025はきっと忘れられない体験になるでしょう。

 

DrupalCon Nara 参加申込方法

DrupalCon Nara 2025 参加申込は公式サイトから→ https://events.drupal.org/nara2025/registration-information

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DrupalCon Nara 2025

TheDropTimes/DXTimesは、DrupalConNara 2025 公式メディアスポンサーです

DrupalConNara の情報を発信してまいります

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