PHP 5のサポートが終わります
Drupal
TechTargetの記事によるとPHP 5を使っているWebサイトは未だに全体の半数近くに存在するようですが、サポートが2018年の大晦日で終了してしまいます。つまり、新年からそれらのサイトはPHPの脆弱性によるセキュリティ・リスクに晒されることになります。
Drupalコミュニティーは対策を講じていて、Drupal 8に関しては2019年、つまり来年の3月6日にPHP 5.5と5.6のサポートを終了し、7.1または7.2へのアップグレードを強く推奨しています。3月7日にはPHP 7.2をサポートしたDrupal 8.5.0のリリースが予定されています。
つまり、1月1日から3月7日までに、サポートの終わったPHP 5のリスクに対する懸念を払拭するには、Drupal 8.5.0を待たずして対策を講じる必要があります。
CMS(コンテンツ管理システム)のユーザーがPHPのバージョンアップを求められるケースは珍しいことですが、この機会に運用中のサイトのPHPバージョンをもう一度確認してみる必要がありそうです。
詳しくは、Drupalコミュニティーのページをご覧ください。
【参考情報】