【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.47.0(v1.46.0含む)がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年8月15日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.47.0をリリースしたことをお知らせいたします。また今回の記事では、最新バージョンv1.47.0の内容と、その直前のv1.46.0(7月31日)で追加されたアップデートをあわせてご紹介します。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
〜KamihayaCMS とは〜
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです
Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます
〜追加機能のご紹介〜
前回v1.46.0と今回のアップデートは、商品情報の信頼性向上と位置情報の直感的な活用という、デジタル戦略に直結する2つの改良が柱です。
EC運営や多拠点展開を行う企業にとって、日々の情報更新コストを削減しながら、顧客満足度と業務効率を両立できるバージョンとなっています。
1. コンテントサーブ連携の拡張 – 商品情報を常に最新・正確に
これまでのコンテントサーブ(商品情報管理システム)との連携機能に加え、事前に条件でフィルタリングを行い、その条件に合致したデータだけを取得できるようになりました。
さらに、取得したデータとKamihayaCMS上のデータを照合し、以下のような自動制御が可能です。
- コンテントサーブに存在しない商品は、自動的に非掲載
- 情報の変更があった商品は、最新情報に自動更新
メリット
- 在庫切れや廃盤商品の掲載ミスを防止
- 情報更新の工数削減と、ヒューマンエラーの低減
- 顧客に「常に正しい情報」を提供し、信頼性を向上
2. GoogleMap連携の拡張 – 店舗・拠点情報を双方向にリンク
KamihayaCMSのビューに登録された位置情報とGoogleMapが連動し、地図⇄詳細情報の双方向ナビゲーションが可能になりました。
- ビュー上の店舗や住所などの位置データをクリックすると、GoogleMapでその場所を表示
- GoogleMap上のマーカーをクリックすると、ビュー内に詳細情報を表示
メリット
- 店舗やイベント会場の案内が直感的にでき、ユーザー体験を向上
- 複数拠点のナビゲーション性を高め、来訪促進につながる
- 観光案内やロケーション紹介ページの活用範囲が拡大
このように、今回のv1.46.0は「情報の正確さ」と「直感的なアクセス性」を強化、v1.47.0ではその機能をよりブラッシュアップし、ビジネスの信頼性・利便性を高めるアップデートを行いました。
ECサイトや多拠点運営、観光・イベント事業など、幅広い分野で即戦力として活用できます。
柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。