危機に瀕する出版業界を救うDrupal8「Thunder」
Drupal
ウェブが台頭したことで昨今の出版業界は大きく崩壊しつつあります。以前ほど利益を確保できなくなり、多くの企業が強い危機感を味わっています。このような状況のなか、生き残りをかけて独自のCMSプラットフォームを構築しようと努める企業もあります。Drupalを活用すれば、出版社が他社と差別化する方法はいくらでもあります。その1つの方法はThunder」です。
Thunderは出版社向けのDrupal 8です。ドイツのメディア企業「Hubert Burda Media」によって開発されています。Thunderコアチームが管理していて、モジュールの削除や追加の決定を行っているほか、すべての基本機能を無料で利用できるようにしています。
ThunderはDrupal 8の最新機能と、出版社向けにカスタマイズされたモジュールを搭載しています。Thunderを活用すれば、新しく機能を構築したり追加したりするのも簡単です。デフォルトテーマも改善されていて、ビデオプレーヤーとパズルコンテンツを一つのパッケージに統合しています。あらゆる機能が揃っていて、最新のアーキテクチャーを採用していて、簡単に使い始められることがThunderの主な特徴です。
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