ミネアポリスで5月に開催予定だったDrupalConは延期が決まりましたが、開催時期は未定です（4月1日更新）。
DrupalConは、もともとは開発者たちが技術的な議論を交わす場として始まりましたが、今やエンジニアばかりではなく全世界のさまざまな企業・組織の幹部（CFO、CEO、取締役など）や、マーケターにとっても意義深いセッションが多数用意されています。著名な人々によるキーノートやセッション、スキル向上に役立つトレーニングのほか、各国のDrupal関係者とのネットワーキングの場が用意されており、毎回3,000名程度の参加者を集めています。
現在、参加申し込み受け付け中です。ただし、現在のところ新型コロナウイルスの感染を危惧する立場から、予定通り開催されるかどうかは不確定な状態が続いています。Drupalアソシエーションは、WHO（世界保健機関）、アメリカ国務省、アメリカ疾病対策センターの3つの機関から出される指示に従う意向を表明しています。
余談ですが、Minneapolisの発音は実は「ミニアポリス」に近く、「ア」にアクセントがあります。「ア」の音は、catの「ア」と同じ強い音です。ネイティブ・アメリカンであるダコタ族の言葉で「水」を意味するmniとギリシア語の「都市」polisとを組み合わせた造語のようです。
チーズを揚げたチーズ・カーズが美味しいそうです。
ちなみに、2020年9月のDrupalConは、スペインのバルセロナでの開催が予定されていますが、こちらも延期されるものと思われます。
