【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.44.0がリリースされました

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オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年7月2日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.44.0をリリースしたことをお知らせいたします。

市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。

今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。

〜KamihayaCMS とは〜 

安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです

Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます

〜追加機能のご紹介〜

日々変化するユーザー環境への対応や、ブランド一貫性のあるコンテンツ運営を支えるため、KamihayaCMS v1.44.0では、「情報へのアクセス性」と「表現の柔軟性」に焦点を当て、運用のしやすさと見た目のクオリティの両立を実現しました。
これにより、DX推進やブランド強化を担うチームが、より戦略的にCMSを活用できる環境が整います。
 

 1.  検索フォームのUXを最適化、精度と操作性を同時に向上

情報が増えるほど重要になる「検索機能」。今回のアップデートでは、検索体験の質を大きく高める2つの改良を加えました。
 

 検索フィルターの挙動制御が可能

検索フォーム内の検索条件の制御(最低文字数の指定や選択必須項目の設定など)を、管理画面から柔軟にできるようになりました。
これにより、目的外検索の抑制や業務効率向上を期待できます。

検索項目の表示条件を柔軟に設定可能

対象リストに該当データがない場合など、検索項目自体を自動で非表示にする設定が可能になりました。
これにより、視認性の高いフォーム設計が可能となり、操作性と検索精度の向上を期待できます。
 

2. デザイン・ナビゲーションの柔軟性が向上

ユーザー体験とブランド整合性の両立を支える、以下の機能拡張を行いました。

メニューに画像アイコンを設定可能に

これまでメニュー項目には、Font Awesomeなどのアイコンフォントが利用できましたが、オリジナルの画像アイコンを設定できる機能を追加しました。
これにより、ブランドに合わせたナビゲーション設計がより可能になります。

テーブル表示のカスタマイズ性を向上

「テーブルパラグラフ」に、CSSクラスの選択式設定機能を追加し、CSSコードを直接記述することなくUI上で装飾設定を行うことができます。
これにより、デザイン変更の手間を軽減し、運用現場の生産性が向上します。

マーカー表示がメディア・分類にも対応

これまでコンテンツのみに表示できた「NEW」や「新着」などのマーカー機能が、メディアやタクソノミー(分類)にも設定可能になりました。
これにより、「今注目の画像」「新着カテゴリー」など、情報を視覚的に強調することができます。

柔軟かつ持続可能なCMS

自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。

KamihayaCMSの導入やアップデートの詳細は、公式サイトまでお気軽にお問い合わせください。

KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms

 

DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。