【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.52.0がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年10月29日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.52.0をリリースしたことをお知らせいたします。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
〜KamihayaCMS とは〜
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです
Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます
〜追加機能のご紹介〜
― 高度なフロント表現と検索体験が管理画面から ―
最新バージョン KamihayaCMS v1.52.0 では、サイト運用の“柔軟性”と“顧客体験の質”をさらに高める2つの主要アップデートを実施しました。
また、これらの高度な機能を、エンジニアリング作業なしで管理画面から設定できるようになりました。
CMS導入の際にネックになりやすい、「フロント側の表現変更に毎回開発が必要」「検索UIの細かな調整にコストがかかる」といった課題を大きく解消します。
1. カスタム JavaScript をページ単位で利用可能に(新モジュール追加)
企業サイトのブランド体験を高めるうえで、細かなインタラクションや動きのある表現は欠かせません。
今回のアップデートでは、.js ファイルをページごとに自由に追加できます。
- 管理画面からアップロード・設定が可能
- Drupal標準では .js が .txt に変換されてしまう制約を解消
- 外部制作会社やHTMLベースの制作フローにも対応しやすく
これにより、開発依頼なしで、ポップアップやアニメーションなどフロント表現を柔軟に追加でき、 開発依頼の削減 × サイト表現の自由度向上を同時に実現できます。
2. 検索フィルター機能の高度化(UI/UXの改善)
ユーザーが必要な情報に素早く辿りつける検索UIは、CVや顧客体験に直接影響します。
v1.52.0では、より“迷わない検索体験”を実現するための改善を実施しました。
不要な検索バーを自動的に非表示に
細かな検索候補が存在する場合にのみフィルターバーを表示。
これにより、無駄のない美しいUIを維持しながら、必要な場面ではしっかり機能。現在選択されている検索条件を視覚的に表示可能
現在表示されているコンテンツ内容の、色・サイズ・カテゴリなどが一目で分かるため、ユーザーが迷わない検索体験を実現。
柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。