【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.50.0がリリースされました

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オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年9月30日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.50.0をリリースしたことをお知らせいたします。
 

市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。

今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。

 

〜KamihayaCMS とは〜 

安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです

Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます

 

KamihayaCMS 公式サイト 

 

〜追加機能のご紹介〜

 

最新バージョン v1.50.0 では、オープンソースのLLM(大規模言語モデル)フレームワークとの連携機能が新たに追加され、LLMフレームワークのワークフローによってKamihayaCMSのデータ更新作業の自動化ができるようになりました。

 

LLMフレームワークによるデータ更新の自動化

KamihayaCMSからLLMフレームワークを“キック”することで、LLMフレームワーク内に設定されたフローが実行され、VectorDB(ベクターデータベース)のデータを自動更新できるようになりました。 これにより、単なるデータ参照にとどまらず、LLMフレームワークを介した情報検索・生成・連携の自動化が可能になります 。

 

機能のポイント

  •  AIワークフローを活用したデータ更新の自動化
    LLMフレームワークの設定に基づき、KamihayaCMS内のデータを動的に更新。チャットボットで会話形式で最新コンテンツを表示させることができます。
  • ノーコードでの柔軟な処理連携
    LLMフレームワーク側で設定したフローがそのまま動作し、システム間の連携もスムーズになりました。
  • 今後の拡張性:MCPサーバーとしての進化へ
    将来的には、Kamihaya CMS自体がMCP(Model Context Protocol)サーバーの役割を持ち、LLMフレームワーク内のフローの一部として組み込めるようになる予定です。

 

期待される活用シーン

LLMフレームワークによるデータ自動更新機能により、Kamihaya CMSは単なるコンテンツ管理を超えた「知的に動くCMS」へと進化しました。
想定される活用例としては、以下のようなシーンが挙げられます。

  • 最新データをAI経由で自動反映するコンテンツ更新
  • カタログ・製品情報・FAQなどの定期的アップデートを効率化
  • AIを介した情報の再分類・再構成による検索精度の向上
  • 外部システムやAPI連携を含むデータ更新フローの自動化
     

柔軟かつ持続可能なCMS

自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。

KamihayaCMSの導入やアップデートの詳細は、公式サイトまでお気軽にお問い合わせください。

 

KamihayaCMS 公式サイト 

KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms

 

DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。

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