【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.40.0がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年4月30日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.40.0をリリースしたことをお知らせいたします。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
~KamihayaCMSとは?~
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです。
Kamihaya CMS v1.40.0 は無料でダウンロードいただけます。
追加機能のご紹介
1. メール送信の信頼性向上
これまでKamihayaCMSでは、利用サーバーのメール送信機能に依存していたため、サーバーの状態や制限によってメールが届かない/遅延するなどの事象が一部環境で発生していました。
今回の対応により、以下を実現しました。
- CMS側でのメール送信制御が可能
- 送信処理をキュー(非同期)化し、サーバー負荷や一時的な不安定を回避
- 大量メール配信や、瞬時のレスポンスが求められる処理でも安定運用
メール機能の安定化は、問い合わせフォームやワークフロー通知など日常業務の信頼性に直結します。
(適用モジュール:Queue Mail)
2. VBOモジュールのバグを修正
KamihayaCMSは、Drupalをベースにした拡張CMSです。今回、管理画面の一括操作に用いられるVBO(Views Bulk Operations)モジュールにおいて、動作上の不具合(特定条件下での処理が正しく実行されない事象)が確認されました。
本バージョンでは、KamihayaCMS内で独自にバグ修正を行い、本来の仕様に沿った正しい挙動になるよう対応しました。修正内容は今後、Drupalコミュニティにも還元予定です。

柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
オープンソースの強みを活かしたKamihayaCMSは・・・
変化に対応し続ける企業のパートナーとして、深い拡張性と柔軟な制御性を備えたCMSを追求
企業サイト運営をよりスムーズにできる!ビジネスの武器になる!
Kamihaya CMS ディストリビューション は無料でダウンロードいただけます。
KamihayaCMSの導入やアップデートの詳細は、公式サイトまでお気軽にお問い合わせください。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms