承認欲求について
実際に承認をすることは大事です。
以下が簡単なイメージです。
【ほめる】【しかる】
【 承 認 】
※承認という土台の上に、ほめる・しかる がのっかっているというイメージでとらえてください。
動画の中で解説されている事を理解するために上記の簡単なイメージを持っておいてもらえると理解が早まります。
【承認】というのは、【ほめる】でも【しかる】でもない。土台です。【ほめる】や【しかる】は部下が何かしたときの特別なコミュニケーション手法です。土台である【承認】というのは日常のコミュニケーションで決まってきます。
例えば。。。
部長は私の事を見てくれている。という感覚に近い →承認という土台がある
部長は私の事を見てくれていない。という感覚に近い →承認という土台が狭い、若しくは無い
日頃自分の事を見てくれてないと思っている部長がしかってきたらどう思いますか。。。おそらくですが、面白くないと思うでしょう。何を言ってるのかこの人は・・・見てくれていないのに。と
ほめられた時も表面的には感謝の意を表すると思います。しかし本心はそうではないですよね。日頃見てもらえてると感じてないからそう思ってしまうのも仕方ないと思います。これがリアルです。承認という土台が足りてないと、特別なコミュニケーションである、しかるやほめるは意味がないんです。
では、これが逆の場合を考えてみてください。承認という土台がしっかりした上だとどうなるでしょうか。
簡単に言うと、ほめればものすごく嬉しいと思うでしょうし、しかれば心入れ替えて頑張ってくれるという事です。動画本編でいうと3:40~約2分間くらいで話をされているので、お時間があれば見てください。良く伝わると思います。
更に言うと、この【承認】というのは会社の仕組みでは作れません。人にしかできないです。ほめるやしかるは会社の仕組みで実現できます。表彰等が良い例です。ただ先ほど申し上げた通り、【承認】という土台があってこそです。つまりカルチャーだという事です。
間違えやすいので一点、
【承認】をするという事が重要ではなく、部下や後輩が【承認】されていると思ってもらう事が大事です。
【承認】の仕方も重要で、個人差があると思います。手法も様々で、対象の部下・人によってやり方や積み上げ方が違ったりします。こちらは実際にカリキュラムが用意されている様ですが、
存在承認・意識承認・行動承認という承認方法や、聴き力や洞察力を使って適切に積み上げていく必要がある様です。
上記からも雰囲気が伝わると思いますが、【承認】はコツコツと貯めてゆく必要があり、それを継続することが大事です。動画の中ではそれをバケツに例えて解説されているので、お時間のある時に確認を頂ければと思います。
私も意識をして部下を見てゆこうと改めて考えさせられました。