【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.51.0がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年10月15日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.51.0をリリースしたことをお知らせいたします。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
〜KamihayaCMS とは〜
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです
Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます
〜追加機能のご紹介〜
最新バージョン v1.51.0では、コンテンツの見やすさと検索性を高める4つの改善を実施しました。色の視認性向上、検索フィルターの初期設定、デフォルト画像の自動表示、動画埋め込み機能の改良により、より快適で安定したサイト運用を実現します。
1. 色の視認性を向上する枠線表示
色を定義するフィールドで、背景と同系色になって見えにくい場合に、自動的に枠線が表示されるようになりました。
これにより、サイト利用者が色の違いを認識しやすくなり、色による絞り込みや検索機能をより快適に利用できます。
2. 検索フィルターの初期状態を設定可能に
検索フィルターを表示する際に、初期状態から特定の条件で絞り込みをかけた状態で表示できるようになりました。
たとえば、「生産終了品」や「在庫なし商品」を最初から除外して一覧を表示するなど、検索結果の初期表示を柔軟にコントロールできます
3. 画像未設定時のデフォルト画像表示を自動化
コンテンツに画像が設定されていない場合でも、自動的にデフォルト画像を表示できるようになりました。
すでに搭載済みのデフォルト画像自動表示機能に加え、設定ミスなどで画像が抜け落ちている状態でも自動的に表示されるため、安定したビジュアル表示が保証されます。
4. 動画埋め込み機能の改良
YouTubeなどの外部動画を埋め込む際、CDN対策によってiframeが弾かれてしまうケースがありました。
今回のアップデートでは、動画URLを入力するだけで、iframeを使用した場合と同じサイズ・挙動で動画を表示できるようになっています。
より簡単で安全に、動画コンテンツをページへ追加できるようになりました。
柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。