【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.42.0がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年6月4日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.42.0をリリースしたことをお知らせいたします。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
〜KamihayaCMS とは〜
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです
Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます
〜追加機能のご紹介〜
KamihayaCMS v1.42.0では、2点の改良が加えられ、大規模データ処理時の耐久性向上とコンテンツ導入のスムーズ化を実現しました。
膨大なデータも止まらず処理、耐久性を備えた連携機能を強化
外部システム(Contentserv)から商品情報などのデータを取得する際、サーバーの応答遅延により処理が途中で止まってしまうケースがありました。
今回の改良では、タイムアウトが発生してもKamihayaCMS側で処理を継続できる仕組みを導入。
商品データやコンテンツを頻繁に連携するEC・製造・小売業などにとって、業務の安定化につながる重要な改善です。
記事コンテンツタイプ機能の導入エラーを解消、よりスムーズにセットアップ可能に
KamihayaCMSでは、特定の機能を必要に応じて後から追加できます。
今回、その中でも利用頻度の高い記事コンテンツタイプ機能を新規導入した際、表示エラーが出る不具合を解消しました。
これにより、エラーに悩まされることなくスムーズに記事機能を追加し、すぐに使い始められるようになります。
記事コンテンツタイプ機能は、Webメディア運営や社内のお知らせ発信など、情報発信のスピードが重視される業務に最適です。
柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。