【リリース情報】ビジネスを加速させるノーコードツール〜KamihayaCMS〜 v1.43.0がリリースされました
オープンソースの特性を生かしてDX内製化を支援するコンサルティングファーム ジェネロ株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:竹内大志 以下ジェネロ)は、2025年6月18日にDrupalディストリビューションであるKamihaya CMS(カミハヤ シーエムエス)のv1.43.0をリリースしたことをお知らせいたします。
市場のニーズに応え、「もっと簡単に」「もっと使いやすく」を追求したKamihayaCMSの、最新アップデートの内容をご紹介します。
今回の機能追加により、Kamihaya CMSはますます進化し、サイト運営者だけでなくサイト利用者にもストレスフリーなウェブ体験を提供します。
〜KamihayaCMS とは〜
安全で高機能なウェブサイトをスピーディに構築できる、コンテンツ管理システムです
Kamihaya CMS は無料でダウンロードいただけます
〜追加機能のご紹介〜
日々変化するユーザー環境への対応や、ブランド一貫性のあるコンテンツ運営を支えるため、KamihayaCMS v1.43.0では、さまざなデバイスへの対応強化とデザイン管理の柔軟性向上という2つの改良を行いました。
現場の運用負荷を減らしながら、表現力と整合性を保つことができます。
さまざなデバイス端末に対応、レスポンシブプレビューの機種を随時更新可能に
スマホやタブレットの多様化に伴い、ユーザーの閲覧環境は常に変化しています。
今回のアップデートにより、プレビュー対象となる端末一覧を柔軟にメンテナンスできる仕組みを導入しました。
- レスポンシブプレビュー機能において、主流端末にあわせた機種一覧を随時更新可能に
- 実際のユーザーに近い表示確認が容易になり、事前チェックの精度が向上
- マーケティング担当者・デザイナー・開発者が共通の認識でUI確認を行いやすくなる
これにより、プロダクトやキャンペーンを迅速に展開する際に、多様なデバイスでの最適表示を手軽に確認でき、開発スピードと品質の両立が実現可能になります。
Tailwind CSSの要素を取り入れたアプローチで、デザインの再利用性と一貫性を向上
各ページごとに個別設定していたデザインを、コンテンツタイプ単位で一括管理可能に。
今回導入したのは、ユーティリティファーストな設計思想に基づいた設定機能です。Tailwind CSSのような思想を取り入れ、見た目の統一感と変更作業の効率化を実現しました。
- 商品一覧などのコンテンツタイプ単位でデザイン一括設定が可能に
- ページ単位での繰り返し作業を削減
- サイト全体のトーンやブランドイメージの統一に貢献
これにより、担当者によってデザインがブレることを防止するだけでなく、一括変更が可能なため、運用コストを削減しながら統一感をキープすることができます。
柔軟かつ持続可能なCMS
自社製品の改善と同時に、オープンソースへの貢献を行う姿勢は、Kamihayaの開発思想を体現しています。
KamihayaCMSでは、業務の信頼性を担保しながら、持続的に進化するCMSとして、日々の小さなバグ対応から、基盤レベルの安定性改善まで、丁寧に向き合っています。
KamihayaCMSはこちらからも、無料でダウンロードしていただけます。 https://www.drupal.org/project/kamihaya_cms
DXTimesでは、オープンソースやDrupalの導入、KamihayaCMSへのシステム移行など、さまざまなサービスのご案内も行っております。