Drupal 8 (ドルーパル8)ECサイト向け為替変換モジュールを提供

東京 2016年1月22日
ジェネロテクノロジー株式会社(本社:東京都台東区)は、Drupal8(ドルーパル8)ECサイト向けの為替変換モジュールの提供を開始致します。

オープンソースのWCMS(ウェブサイトコンテンツマネジメントシステム)であるDrupal(ドルーパル)は、300万以上のウェブサイト、登録ユーザー数100万以上、約20000の拡張モジュールがあり、100カ国以上の言語に対応しています。
Drupal(ドルーパル)には、業種・業態向けの様々なモジュールが準備されており、自由度が高く、導入のしやすさ、他サービスとの連携がしやすいのが特徴です。米国ホワイトハウスやNASA、スタンフォード大学等の高度なセキュリティが要求される大規模サイトや多機能ウェブサイトなどに数多く採用されています。

2015年11月にリリースされた最新版のDrupal8は、モバイル対応、多言語対応の強化に加えて、Symphony2に対応する等、最新のアーキテクチャが採用されています。ジェネロテクノロジーでは、①ブランドサイト、②EC(電子商取引)サイト、③SNS(社内・外ソーシャルサイト)を、Drupalを基盤にして構築する事により、企業や組織のオンラインマーケティングを支援しています。

為替変換モジュールは、ECサイトの商品価格を、多通貨の為替レートを踏まえて換算し、参考値として表示する機能です。日本円決済のみのECサイトでも、各商品ページの横に、ドル、ユーロ、元等の他通貨での換算値を、参考値として表示する事ができます。
為替変換モジュールを利用する事により、海外からアクセスした顧客が商品を購入する際に、円建てではなく、自国の通貨で、商品価格を確認できる為、ECサイトの運営事業者が、より多くの海外からの収益の機会を得る事ができます。

ECサイト用のモジュール、「Drupal Commerce」は、物販(ショッピングカート)だけでなく、画像やビデオ等のコンテンツダウンロード・視聴販売、オークション等、多様なネット収益モデルをサポートする強力なプラットフォームです。既存のCMSとは異なり、多言語対応、スマホ対応をはじめ、様々な機能を持ちつつ、デザイン性の優れたECサイトを、一つのデータベースで管理する事が可能です。

Drupal7でリリースされていた為替変換モジュールを、最新のDrupal8に対応させたのは、ECサイト事業者がDrupal8への導入を、よりし易くする為のものです。
ジェネロテクノロジーは、企業のグローバル化、ネットによる収益化を支援していくために、今後も開発したカスタムモジュールを、Drupalコミュニティに提供する事により、Drupal8への普及に貢献いたします。

【Drupal 為替変換モジュール:Easy CurrencyCON】
ECサイトの商品価格を他通貨に換算して、表示する機能です。Drupal7、Drupal8に対応しています。

Easy CurrencyCON: https://www.drupal.org/project/easy_currency_con