フィジカルeスポーツ

Digital Marketing

eスポーツは世界各国で大ブームになっていますが、フィジカルeスポーツとは何でしょうか。

eスポーツは基本的に対戦型オンラインゲームです。競技者はコンピュータの入出力装置を駆使して戦います。
フィジカルeスポーツは、身体を使う従来型のスポーツをデジタル技術で補強、補完することを意味するようです。

スポーツ


ARやVRのほか、手首などのセンサーで動きを伝達することもできます。体の動きをデジタルな競技場に伝送すれば、仮想世界の中で大会を開催することができます。

ゲームの要素が強ければ、「ハマる」人が多くなりますね。スマホのゲームも同じですが、他の参加者とのつながりや比較があれば、継続するモチベーションが強化されます。
ステージをクリアするまで、あとどれくらいやるべきことが残っているか視覚化されていれば、ギブアップする可能性が低くなります。

バーチャルのバッジやグッズ、あるいは単なる経験値を蓄積することもモチベーションになります。もちろん、皆に抜きんでて、リーダーボードの上位に名前が掲載されれば、自尊心がくすぐられて、そのゲームをすぐにやめようとは思わないはず。脳の報酬系に大きなご褒美があると考えられます。

徐々にスキルが上がっていること、記録が伸びていることが実感できることも大切。ドーパミンが分泌されるのでしょうか。ゲームの要素を取り入れると、学習効果も高まるそうです。

WiiのヒットやKinectによって、センサーで自分の動きをシステムにリアルタイムに伝えることに多くの消費者が慣れました。
今では筋肉の動き、目の動き、さらには脳波までもが入力に使えます。

海


AIの発展は、例えばサーファーにも影響しています。Surflineは世界のサーフィンスポットの波予報を提供していますが、数百か所のライブHDカメラの映像をネットワークを活用して収集し、膨大な演算処理を経て波の発生場所、移動、ビーチへの到達時間まで予測することができるといいます。人工衛星による海面観測情報を使った調整も行うそうです。東京オリンピックでサーフィンが正式競技になった際に、同社は波の予測をオリンピック委員会に依頼されたそうです。



<参考情報>